アイスランド首都近郊火山活動の活発化

この記事のURLをコピーする

2023年7月10日現地午後、アイスランド首都レイキャビク近郊のファグラダルスフィヤットル火山の噴火活動が活発化しています。同国の救援当局は周辺地域に近づかないよう警告しており、現時点で行われている火口観光の参加は慎重な検討が必要です

reykjanes-volcano
噴火が始まった直後、火口の空撮映像(アイスランドモニターのウェブサイトよりキャプチャ)

 

火山活動の活発化に伴い、周辺地域では地震も多く観測されています。現在まで火山から約30キロほどの首都レイキャビク含め市街地での被害報告は入ってきていませんが、滞在中の方は現地最新情報を入手し、安全確保に気を配るようおススメします。

なお、最新の公式情報はアイスランド政府関係機関から入手するようにしてください。また、火山活動が一層活発化した場合、レイキャビク空港の発着にも影響を及ぼす可能性があります。滞在中の方はご利用される旅行会社や航空会社の連絡先もあらかじめ再確認しておくことをおススメします。

 

アイスランド気象庁: https://en.vedur.is/Safe Travel(アイスランド捜索・救助隊): https://safetravel.is/

海外安全メールマガジン登録