イタリア北部市街地での車両暴走事案

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2026年5月16日イタリア北部モデナ市中心部で乗用車が歩道に突っ込み、少なくとも8名が負傷しました。運転していた男は事故直後ナイフを持って逃走を試みましたが市民らが取り押さえ警察に引き渡しています。容疑者は精神疾患履歴があったとのこと

 

本事案は現地時間16時30分頃モデナ市内中心部大聖堂近くの通りで歩道側へ急加速し、複数の歩行者をはねた後、店舗のショーウィンドウに衝突して停止しました。歩道を走行していた際のスピードは100km/hに近かったとの証言もあります。

運転していたのはベルガモで生まれ、モデナ市内に居住している31歳のイタリア国籍男性で、車両から降りた後にナイフを所持したまま逃走を試みました。周囲の通行人らが協力して男を取り押さえ、警察に引き渡しました。この際にも1名が怪我を負ったとされています。モデナ県知事及び治安当局の発表によれば運転していた男は2022年に精神疾患の疑いがあると診断されていましたが、指定した精神病院を受診せずその後所在不明となっていたとのこと。

 

現時点で本事案はテロとの認識は示されておらず、故意の事件か事故かについても不明です。現時点で類似の脅威があるとは言い切れませんが、イタリアのみならず世界各地で車両が歩道や歩行者天国等を暴走する事案は不定期に発生していますので外出時には常に周囲の状況を確認できるようにし、ご自身の安全は自分で守るという意識が重要です

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