イラク反政府デモ参加者の相次ぐ射殺

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2020年11月6日、イラク南部バスラで行われていた反政府デモの最中、デモに参加していた男性1名が銃撃により死亡しました。銃撃時の混乱に伴う負傷者は40名以上に上っています。

発砲はデモ隊ともみ合っていた治安当局関係者によってなされたものと想定されています。

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バスラの地元政府機関を防御する治安当局(アルジャジーラのウェブサイトよりキャプチャ)

 

なお、同日首都バグダッドでは昨年10月から反政府デモを主導しているグループの幹部が自動車で移動中に銃撃を受け、死亡する事案も発生しています。イラクにおける反政府デモの高まりには十分注意が必要と言えます。

 

 

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