ボリビア モラレス元大統領支持派による抗議活動激化

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2025年6月中旬ボリビア国内各地でモラレス元大統領の支持者らが同氏の大統領選挙参加を求めるデモ活動を激化させています。ポトシ県ではデモ隊が銃撃や爆破を行い警官3名が死亡するなど、これまで少なくとも6名が死亡しています。燃料や食料品の輸送も停滞しており、滞在中の方は最新情報にご注意下さい

ボリビア首都等での抗議活動の広がり

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2025年4月に入り、ボリビア首都ラパス市を含む複数の都市で経済苦、物資不足に起因する抗議活動が活発化しています。抗議参加者らが爆竹を用いたり、警官隊が催涙弾をはなったり、といった事例も増えてきています。今後も断続的に抗議活動が行われる見通しであり、抗議参加者や警官隊への接近はおススメできません。

25年ボリビア大統領選挙に関連した大規模抗議活動

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2024年1月24日、ボリビアの複数の都市周辺で大統領選挙への出馬を予定しているモラレス候補の支持者らが幹線道路を封鎖するなどして抗議活動を行いました。通常の移動が困難となっており、ラパスからサンタクルスに向かう路上では立ち往生中に高齢女性が体調を崩し死亡する事案も報告されています。

ボリビア東部山火事による大気汚染の深刻化

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2023年11月14日ボリビア東部サンタクルス県政府は広範囲での森林火災により大気汚染が深刻化しているとして健康上の注意喚起を発しました。在ボリビア日本国大使館からも現地滞在中の日本人に対し、外出を控える、外出時にはマスクを着用するといった注意喚起がなされています。

ボリビア首都鉱山労働者らの抗議活動暴徒化

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2023年11月6日、ボリビア首都ラパス市内で金鉱山労働者らによる抗議活動参加者の一部が暴徒化しました。国立公園等での採掘禁止条例への反対運動が継続している中、政府庁舎の襲撃や投石などに及んでいます。群衆への接近はおススメしません。

ボリビア東部サンタクルス県知事逮捕に伴う混乱

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2022年12月28日ボリビア東部サンタクルス県の県知事で野党指導者のカマチョ氏が検察によって逮捕されました。同県内では暴力行為を伴う抗議活動が発生しており、政治情勢は極めて不安定になっています。また、少なくとも二つの空港に群衆がなだれ込み、航空便の運用が停止されています。