2019年8月27日現地早朝からボリビアの事実上の首都ラパス市内各地で交通関係の労働者団体による大規模なデモが実施される見通しです。少なくとも市内1000か所で通行止めが発生するほか、公共交通機関はほぼすべて運休すると想定されます。
治安当局はこのデモに備え2000人の警官を増員して警戒態勢を整えるとも報じられています。
在ボリビア日本国大使館によれば、想定されるデモ隊の集結地点は以下の二か所です。
ラパス市役所前(メルカド通り)
ラパス市役所南地区事務所前(オブラヘス地区エルナンド・シーレス通り,及び12番通り)
25日には類似のデモと治安当局間で投石などの衝突が発生しています。火種のある状態で迎える大規模デモですので、更なる衝突リスクがあることを念頭に置くことをおススメします。