ボリビア幹線道路の封鎖

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2019年10月22日より、ボリビア大統領選挙結果発表に対し抗議活動が継続しています抗議参加者と治安当局が衝突し、催涙弾等も用いられています。ラパス、サンタクルス、コチャバンバといった主要都市では負傷者も大勢報告されています。

29日、デモ隊と治安当局の衝突の様子(france24のウェブサイトよりキャプチャ)

 

こうした抗議活動の影響を受け、国内の主要幹線道路が多数封鎖されています。29日には首都ラパスから南方オルロ県以外の地域への遠距離バスは全て運航を停止したとの情報もあります。

 

現時点で道路が通行止めになっている主要都市間は以下の通りです。

 

ポトシ-スクレ間

スクレ-タリハ間

スクレ-サンタクルス間

タリハ-サンタクルス間

タリハ-ポトシ間

コチャバンバーサンタクルス間(南北、二ルートとも)

 

また、在ボリビア日本大使館によれば抗議団体による道路封鎖が解除されなければ政府支持派がラパスの水源ダムを封鎖して断水を行うと警告しているとのこと。断水に備えて食料品や飲料水等の備蓄をするよう呼びかけています。

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