エクアドル国内各地の複数地域で治安悪化が続いていることを踏まえ、2026年4月20日ノボア大統領はSNSで5月3~18日の夜間外出禁止令を発表しました。政府治安当局は安全対策を強化し、住民に対して警戒を呼びかけています。現時点で外出禁止令に関連する重大な混乱は確認されていません
エクアドルでは過去3年間で800日以上にわたり安全対策のための緊急事態宣言が適用されています。今回の措置は国内で発生している武装勢力や犯罪組織による暴力の増加を背景に導入されたもので、政府は5月3日から5月18日までの16日間、夜間23時から翌5時までの外出を制限すると発表しました。対象地域は、グアヤス県、マナビ県、サンタ・エレナ県、ロス・リオス県、エル・オロ県、ピチンチャ県(首都キトを含む)、エスメラルダス県、サント・ドミンゴ・デ・ロス・ツアチラス県、スクンビオス県の9県に加え、ラ・マナ市(コトパクシ県)、ラス・ナベス市(ボリバル県)、エチェアンディア市(ボリバル県)、ラ・トロンカル市(カニャル県)の4市とされています。
政府は、この措置が治安回復に向けた取り組みの一環であり、前回の非常事態措置で得られた成果を踏まえて実施するものだと説明しています。また、治安対策の強化に伴い、警察および軍による検問や巡回が強化される見通しで、対象地域では夜間の移動が厳しく制限されることになります。政府は同時に、治安改善に向けた省庁の再編や人事刷新も進めていると報じられています


