メキシコ レオン市内路上での日本人強盗被害事案

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2024年2月25日メキシコ中央部グアナファト州レオン市に出張中の日本人がホテル付近を徒歩で移動していた際、二人組に暴行され所持品、現金等を強奪される被害が発生しています。被害者は顔面や腹部を殴打され負傷しています。犯人は現在も逃走中です

 

メキシコでは日本人を含む外国人はもちろん、現地の方も強盗や窃盗被害に多く遭っています。今回の事件発生現場は現地に駐在・滞在している日本人の方もよく通行する道路上で発生しました。強盗被害を避けるために、日中も極力徒歩移動を避けることが推奨されます。また、夜間は車両での移動中であっても窓・ドアをしっかりと閉じ、周囲の警戒を怠らず、いざという時には速やかに逃げられるような心構えをしておくことが大切です。

 

 

メキシコのレオン市周辺には自動車メーカー及びその関連会社を中心に多くの日本企業が進出しています。ただし、同市周辺はメキシコの中でも治安が良いと言える状況ではなく、日本人もしばしば強盗や窃盗の被害に遭っているのが実態です。日本国内の日本語メディアではこの手の被害はほとんど報じられていません。関係のご出張等でレオン市を含むメキシコへ渡航される場合には日本政府外務省の「海外安全ホームページ」や社内で渡航経験のある方からのヒアリング等で十分な情報を集めてから出発されることを強く推奨します。

 

なお、メキシコに対し日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの各国政府が設定しているトラベルアドバイスを日本語でまとめたページはこちらです。

【参考】メキシコ治安最新情報

 

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