2026年4月20日メキシコ中部に位置するテオティワカン遺跡で発砲事件が発生しました。観光客の一団に対し、男が突然銃を発砲し外国人観光客少なくとも1名が死亡、6名が負傷しています。犯人はその場で自殺しており、現場周辺は一時治安当局が封鎖しました。
メキシコ首都のメキシコシティからも近く、日本人観光客も多い古代都市遺跡であるテオティワカンの「太陽のピラミッド」と呼ばれる観光地で発砲事案がありました。目撃情報等によればピラミッド中腹部で頂上に向けて上っていた観光客らに対し、男が発砲したとのこと。銃撃を受けたカナダ人女性が死亡した他、もう2名が銃撃被害を受けています。また発砲から逃れようとしてピラミッドから転落した4名も負傷したと報じられています。
事件後発砲した男は付近で倒れているのが確認され、当局は容疑者が死亡したと発表しています。容疑者の身元や犯行動機については現時点で明らかになっておらず、捜査当局が背景を調べていると伝えられています。
テオティワカン遺跡は国内外から多くの観光客が訪れる場所であり、事件発生時には周辺にいた観光客が避難を余儀なくされました。現場は一時封鎖されましたが、治安当局は本件が単独犯による事案であるとし、現場は治安当局の管理下にありこれ以上のリスクはない旨発表しています。事件の影響により、遺跡周辺では警備が強化され、観光客の動線にも一部制限が生じています。
日本人が多く訪れる観光地においても、稀に銃撃や爆発等を含むテロに分類される事案は発生しています。不特定多数が訪れる場所を訪問する場合には周囲の異変にいち早く気付けるよう注意を怠らないことをおススメします。万が一発砲事案に遭遇した場合には、直ちに現場から離れ、物陰に身を隠すなど安全確保を最優先に行動してください。また、不審な人物を見かけた場合には近づかず、治安当局の指示に従うよう心がけてください。


