2026年4月20日未明ニュージーランドの首都ウェリントンで激しい豪雨による洪水が発生しました。市内では道路冠水や住宅浸水が相次ぎ、ウェリントン地域緊急管理局(WREMO)は非常事態宣言を発令して住民に警戒を呼びかけています。
ウェリントンでは20日未明に記録的な豪雨が観測され、一部地域では1時間に77ミリの観測史上最大級の雨量が記録されました。これにより市内各地で道路が冠水し、車両が流されるなどの被害が発生しました。複数の住宅で浸水が確認され、土砂崩れも報告されています。
WREMOは同日午後に非常事態宣言を発令し、低地や洪水常襲地域の住民に対して早めの避難を促しました。消防・救助機関には150件以上の通報が寄せられ、救助隊が夜通し対応にあたりました。また、カロリ地区では洪水と土砂の影響を受けた住宅で男性1名が行方不明となり、捜索活動が続けられています。

交通面では、市内の複数道路が通行止めとなり、公共交通機関にも遅延や運休が発生しました。ウェリントン空港でも天候の影響による欠航が確認され、学校の休校措置も取られました。気象当局は今後も降雨が続く可能性を指摘し、さらなる洪水や土砂災害への警戒を呼びかけています。
現地に滞在している方や渡航を予定している方は、不要不急の外出を控え、自治体や気象当局の最新情報を随時確認することが重要です。低地や河川周辺には近づかず、避難指示が出た場合は速やかに行動してください。洪水時の車両運転は危険性が高いため避けることが望ましいです。現地日本国大使館や外務省の海外安全情報も確認し、状況が落ち着くまでは安全確保を優先した慎重な行動をおススメします


