パプアニューギニア東部日本人の強盗致傷被害

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2023年9月17日現地午後7時半ごろ、パプアニューギニア東ハイランド州ゴロカで観光中の日本人男性が強盗被害に遭いました。路上を徒歩で移動中に突然顔面を殴打され、財布やカメラ、携帯電話等の入った鞄を強奪されています。各地で日本人の強盗被害は相次いでいますので改めてご注意下さい

 

被害に遭った男性は宿泊しているホテル付近の路上を徒歩で移動中、後ろから来た4-5人の男性に突然顔面を殴打され、鞄を強奪されたとのこと。所持品の被害に加え、ご自身が負傷しており凶悪な犯罪に巻き込まれてしまったという状況です。特に夜間の徒歩移動を避ける、やむを得ず徒歩移動を行う場合でも移動距離を最小限にする、常に周辺の様子を探るといった対応策が推奨されます。

 

東ハイランド州はパプアニューギニアの首都ポートモレスビー北側です。同地は日本政府外務省の危険情報では「レベル1:十分注意してください」にとどまっています。他方で、米国国務省は同地域に対し「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider travel」を設定するなど、国によって治安レベルの判断が分かれるエリアと言えます。

現時点で東ハイランド州を含むパプアニューギニアの多くの地域で観光やビジネス上の渡航ができないわけではありませんが、日本では起こりえない犯罪に巻き込まれうることを念頭に警戒を緩めないことをおススメします。

【参考情報】パプアニューギニア治安最新情報

 

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