ロシア中部ペルミでの大学内銃撃事案

この記事のURLをコピーする

2021年9月20日ロシア中部ペルミにあるペルミ大学構内で銃を持った男がキャンパス内で発砲する事案が発生しました。

この事案により学生ら6名が死亡、28名が負傷しました。治安当局との銃撃の末、実行犯は身柄を拘束されています。逮捕時に犯人は銃とナイフを所持していました。犯人は18歳の同大学生徒の一人であるとのこと。

 

perm-shooting-evacuation
キャンパス内で発生した銃撃事件を受け、窓から避難する生徒ら(DWのウェブサイトよりキャプチャ)

 

ロシアでは本年5月11日、カザンの小中高一貫学校でも銃撃事案が発生しています。同事案では9人が死亡し、23人が負傷しました。また、2018年10月にはクリミア地方ケルチの大学構内で同大学の学生が乱射事件を実行し、17名が死亡したという事例もあります。

海外安全メールマガジン登録