皆様、明けましておめでとうございます。2024年もどうぞ当サイト、海外安全.jpをよろしくお願いいたします。
引き続き当サイトでは
「日本人ができる限り安全に海外で活躍できるよう情報提供を行う」
「各企業や大学・団体等での安全対策『組織文化』化を促進する」
「日本人で危機管理を担当する方のネットワークハブとなる」
を目標に掲げて邁進する所存です。
当サイトでのニュースやコラム記事、そして国別最新治安情報まとめ、あるいはX(旧Twitter)での速報は引き続き完全無料でお届けいたしますので、海外に渡航される方は是非本年もご愛顧の程よろしくお願いいたします。
さて、本年2022年2月に開始されたロシアによるウクライナ侵攻に加え、2023年10月にはイスラエルとパレスチナ武装勢力の衝突が発生。この二つの武力紛争は日本語の大手メディアでも連日報じられており、皆様の海外事業展開や留学、ないし一般的な観光旅行にも影響が生じているのではないでしょうか。いずれの紛争もまだまだ長期化しうるとの指摘がなされており、2024年も多くの方が状況を注視せざるを得ないことと思います。これらに加え、日本ではあまり報じられていませんがアフリカでは複数国でクーデターが発生、アメリカでの銃撃事案の高止まりや組織的な強盗事案の多発、また欧米諸国でのテロ警戒も世界に挑まれる皆様には避けて通れないリスク要因となっています。
より海外事業展開を持続可能にする安全管理業務のご相談、あるいは中台有事等を念頭に置いた関係者の国外避難(退避)計画の策定支援と有事シミュレーション訓練の実施、さらには危機的状況に巻き込まれた際の本社/本部対策本部の構築と必要な人材育成は待ったなしです。いざという時、「転ばぬ先の杖」が用意できているかどうか、が組織の命運を分ける時代であり、世界情勢の不安定化が加速している今こそ皆様の意志で杖の用意に着手いただくべきタイミングです。
もし当サイトで無料情報提供している内容に関連し、より個別具体的に相談してみたい、と感じられることがあれば遠慮なくお問合せ下さいませ。数十分程度、お話を伺わせていただければ当方担当者にて課題の明確化と必要な取り組みの一歩目、二歩目のアドバイスを無料で行わせていただきます。2024年も皆様が安全に海外での取り組みに従事され、一年後も無事に過ごすことができるよう弊社・当サイト一同力の限り取り組んで参ります。