2024年1月16日現地未明、イラク北部クルド人自治区中心都市エルビルで少なくとも8回の爆発音が確認され4名が死亡しました。イラン革命防衛隊が同市内にあるイスラエル関係機関をミサイル等で攻撃したとされており、中東情勢の余波がイラク北部にも及んだと言える事態です。
2024年1月14日フィリピン南部ミンダナオ島中央部プアラスの路上で、マラナウ族の一団が待ち伏せ攻撃を受け、3名が死亡、1名が負傷しました。死亡者は同じ家族とみられており、マサオ地区から都市部につながる公道上で銃等で武装した一団に襲われたとされています。
2024年1月14日オーストラリア南部、メルボルン中心部でイスラエルによるガザ地区への攻撃停止、和平を要求するデモが行われました。大きな混乱は発生していませんが、観光客や一般住民も多く訪れるショッピングモール内での抗議活動も行われており、不用意に近づかないことをおススメします
2024年1月8日フランス南部コルシカ島のバスティアで4人が死亡する連続殺人事案が発生しました。逮捕された男が13日までに犯行を自供し、薬物強奪目的で男性3人、女性1人を殺害したとのこと。フランス南部では昨年後半から薬物関連の殺人事件や組織間抗争が激化しており注意が必要です
2024年1月11日スーダン首都ハルツーム市の南側で空爆や砲撃が発生し、少なくとも33名が死亡しました。現在首都は軍の副官が指揮する武装勢力が支配していますが、政府軍との内戦が継続中です。同国全体で700万人以上が避難を余儀なくされている状況が続いています
2024年1月10日パプアニューギニア首都ポートモレスビー市内中心部で、政府の税制改革に抗議する市民らが反政府集会を開催しました。一部参加者が暴徒化し、周辺の店舗等を破壊し略奪行為に及びました。これまでに少なくとも10名が死亡したと報じられています。
2023年12月下旬以降パラグアイ国内でデング熱の感染が拡大しています。特に首都アスンシオンを中心とする中南部で流行が拡大しているとされており、子どもを含む1000人以上が病院で治療を受けています。デング熱は蚊が媒介するウイルス性疾患であり、蚊に刺されないことが重要な予防策となります
2024年1月8日エクアドル大統領は全土を対象とした非常事態宣言を発令しました。国家警察と軍が全土で警備対策を強化し、状況によって犯罪者・犯罪組織の摘発を行うとしています。同宣言の期間中夜23時~翌朝5時まで夜間外出禁止令が適用されますのでご注意下さい。
2024年1月5日、ナイジェリア東部ウロ・ミューザで武装勢力が村落を襲撃し、村の指導者を含む18名を誘拐する事案が発生しました。同国では2日北部カドゥナ州でも約60名が誘拐される事案が発生している等、年初から誘拐が複数発生しています。
2024年1月2日以降東ティモール首都ディリ市内で武器を持っていると思われる男が日本大使館の受付や教会周辺に出現しています。大使館施設の一部や一般人の乗用車等が破損される等の実害が出ており、現地日本大使館が不審人物を見かけた場合近づかないよう警告しています