[海外安全]環境に合わせて服を選ぶ、安全対策も同じ

夏の夜にコンビニに行く服
冬のスキー場に来ていく服

皆さんは夏の夜にコンビニにふらっと買い物に行く際、
どのようないでたちで外出されますか?

近くにコンビニがある方であれば、
おそらくはTシャツに短パン、もしくはジャージのような部屋着で出ていくのではないでしょうか?

では、同じ服装で冬のスキー場に行ったらどうなるでしょうか?
寒くてスキーどころではないと思います。

こんなことをする方はいないですが、
もしTシャツに短パン、もしくはジャージのような部屋着で南極越冬隊に参加したらどうなるでしょうか?
スキー場であればまだ何とかなると思いますが、こちらはさすがに死んでしまいそうです。

 

環境、特に気温に合わせて服装を選ぶのは当たり前ですよね。

しかしながら、この当たり前が当たり前でない分野の一つが
海外における日本人の安全対策です。

まさに冬のスキー場に夏場コンビニに出かける服で出かけてしまった!
というような状態。

 

日本は非常に平和ですので普段周囲に不審人物がいる、
スリや強盗に狙われている、という意識を持つ必要はありません。

何か危険な予兆があれば避けよう、
不審な鞄があれば離れよう、
自分の所有物から目を離さないようにしよう、

といった対応は必須ではありません。

しかしながら、

日常的にスリや強盗がいる、
不審な鞄が爆発するないし、薬品が漏れる、
置き引きが多発する

といった環境は先進国でも少なくありません。
こういった環境では、日本と同じ感覚で過ごしていてはいけませんよね。

Tシャツに短パンではなく、
少なくとも寒さをしのげるようなジャンパーなり、手袋なりを
最低限身に着けることが快適に過ごす秘訣。

南極越冬隊や冬山登山のような
本格的な防寒装備を買いましょうとは言いません。

ユニクロやスーパーの衣料品売り場で
売られているようなものでもよいのです。

安全管理も同じです。
現在のシリアやアフガニスタンのように、毎日国のどこかで爆発や戦闘が発生している、
という環境であれば防弾車や金属探知機、武装した警備員、
南極における専門的な防寒装備が必要になるでしょう。

しかしながら、そこまでの危険地ではない、東南アジアやヨーロッパ等に行く際には
少なくとも街中で販売されている数百円から数千円の冬服で十分です。

今仕事であれ旅行であれ日本から海外に渡航されている方の中には、
そもそもジャンパーや手袋の存在すら知らず、
Tシャツと短パンでスキー場に出向いて行っている方も多いようです。
そしてそういう方はスキー場で風邪をひいてはじめて
なんでこんなに寒いんだろうか、(何故犯罪やテロに巻き込まれたのだろうか)
と気づくことになります。

 

安全管理イコール高額のお金をかけて専門的な設備を買い、、
ボディーガードをつけて万全に体制を整える、
というイメージがあるかもしれませんが、
世界の大半において、そこまでのものは必要ありません。

南極用でも冬山用でもなく、普通の冬服だけでもいいのです。
最低限の安全対策に関する心がまえ、知識と簡単な道具の準備だけでも準備して
海外に出発いただければと思います。