実用的な安全対策マニュアルの要件

世の中に「マニュアル」はたくさんある

家電やIT機器はもちろんのこと、医薬品やポイントカードに至るまで、この世の中には「マニュアル」「取扱説明書」「利用方法説明書」といったものに溢れていますよね。

また、仕事の上では、「業務手順書」「作業マニュアル」、前任者からの「引き継ぎ書」といった文書もよく活用されていると思います。

 

さて、では皆さんにお伺いしますが、こうしたマニュアルや説明書を丁寧に読んでおられる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

前者の各種道具、機器、医薬品などの説明書はそもそも一行も読まずに捨てています、という人もいるのではないでしょうか?かくいう私も人のことを言えた義理ではありませんが。

後者の仕事関係のマニュアルはさすがに見向きもされずに捨てられることはないと思います。それでも、

 

 業務が忙しくて熟読している暇がない、

 わからなければ誰かに聞けばいいから読まなくていいや、

 時間短縮のために一部マニュアルの記載を無視しよう、

 

といった事実上マニュアルが機能しない、という事態はどの職場にもあり得るのではないでしょうか?大半の業務はそれでもなんとか処理できるのかもしれませんが、最悪の場合人の命がかかってくる安全対策の場合、「読まれないマニュアル」はいくらなんでも好ましくありません。

 

【次ページでは・・・実用的ではないマニュアルの要素を考えてみましょう】