【無料オンラインセミナー案内】「2022年第2四半期 世界情勢の展望と見通し/安全管理上の注意点」

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以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。

 

新型コロナウイルス感染症の影響で過去2年、長らく海外への出張、留学、駐在等が抑制されていました。直近の感染状況や世界各地の入国制限緩和などを受け日本政府外務省は4月1日に100以上の国の感染症危険情報をレベル2に引き下げ、いよいよ海外渡航再開に向けた土壌が整いつつあります。今年度後半(2022年9月以降)はいよいよ海外渡航の規模が回復する可能性が出てきました。

 

他方で、海外渡航者が増えることによって、新型コロナウイルスを含む感染症のみならず渡航先での治安事案や政情不安に巻き込まれる方も増えかねません。日本国内でも長引く自粛による閉塞感・経済的に苦しい方の増加もあるのでしょうか、これまでになかったような一般の方の日常を無差別に襲う犯行も増えています。新型コロナウイルス感染症の影響や経済活動の停滞は海外でも状況が似通っており、銃撃事件や窃盗が増加している国も多いのです。

さらに、ご存じの通りロシアによるウクライナ侵攻の影響で現在ヨーロッパ各地を中心に大勢の避難民が流入しています。数百万人単位で人間が増えると当然のことながら受け入れるコミュニティにも生活の影響がでます。そして紛争に伴う資源高、食品値上がりは特に資源/食料輸入国での生活費高騰に直結します。既にスリランカやペルーで生活苦を背景とした大規模な抗議デモが発生しており、外出禁止令や非常事態宣言が発令されています。

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スリランカでは3月下旬以降経済危機に伴う国民の抗議活動が継続している(ロイターのウェブサイトよりキャプチャ)

ポストコロナの海外渡航では改めて渡航先の治安・政治情勢を確認する必要があるといえるでしょう。このセミナーでは当サイト代表の尾崎が世界各地の最新のリスクシナリオをご紹介し、皆さんが少しでも安全に渡航していただくためのヒントをご提供いたします。

日本政府法務省傘下の公安調査庁も「新型コロナウイルス感染症の感染拡大がテロ情勢に及ぼす影響」を特集した報告書を発行している

 

尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。海外での安全管理ノウハウを確立する中で、外務省やJICAはもとより公安調査庁関係者や各種警備会社、安全対策設備のメーカー等ともコネクションを有しています。

ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで世界各地の最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。

セミナー開催概要

日時:2022年5月6日(金) 14時00分~15時00分 (質疑応答込み)

場所:オンラインのみで開催

テーマ: 「2022年第2四半期 世界情勢の展望と見通し/安全管理上の注意点」

アジェンダ:

1.2021年・2022年これまでの治安情勢確認

2.2022年の主要なリスクイベントの確認

3.2022年第2四半期以降、安全管理上の注意点

 

新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。

世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
 

    2024年12月11日(水)14時10分~15時10分