フランス国内各地デモの暴徒化・逮捕

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2023年3月17日フランス首都パリ市内を中心に国内各地で年金改革に反対する抗議参加者らが一部暴徒化し、市中のごみ等に放火するなどの行為が観察されています。報道によればこれまで少なくとも120人が逮捕されています。群衆への接近は全くおススメできません。

 

本抗議活動の発端はフランス政府が進める年金改革(支給年齢の引き上げ等)です。国民にとってみれば、生活水準の切り下げにつながりかねない、ということで各地の労働組合や市民団体が強硬に反対しています。フランス政府の財政状況や国民感情を考えれば短期的に抗議活動が下火になることは想定しづらい状況です。当面の間、デモ会場や群衆の集結地点では衝突の発生が否定できないため多数の人が

 

フランス首都パリ市内コンコルド広場での様子(3月16日現地夕方)

 

フランス中央部リヨン市庁舎への暴徒侵入

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