2025年3月20日アメリカ司法省は直近電気自動車メーカーテスラの敷地に侵入し破壊行為を行った3名を訴追したと発表しました。トランプ大統領の側近として政府方針に関わるイーロン・マスク氏(テスラ社代表)への抗議として放火や落書きを行った人物には法に基づき処罰する旨明確になっています。
直近アメリカ国内ではトランプ大統領の政策や、その側近であるイーロン・マスク氏への抗議手段の一つとしてテスラ製車両の破壊やテスラ社修理工場、ショールーム等への破壊行為、嫌がらせが続いています。今回訴追が発表されたのはオレゴン州、コロラド州、サウスカロライナ州での破壊行為にかかわった3名です。このほかにもにネバダ州、マサチューセッツ州、ミズーリ州でも破壊行為が確認されています。
このほか、ニューヨークでもテスラ車の販売に抗議する集会が確認されており、不用意に集会やテスラ関連施設に立ち寄ることはおススメできない状況です。イーロン・マスク氏はテスラ社の社員向け懇談会で「一部の人が自社製品を買いたくない、というのは理解できるが、テスラ車の破壊や施設への侵入は容認できず、異常な行為だ」と声明を発表しています。