イスラエル テルアビブ空港近隣ミサイル着弾

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2025年5月4日イエメンを拠点にする武装勢力が発射したミサイルがイスラエル中部テルアビブ空港付近に着弾しました。爆発に関連して6名が負傷しましたが命に別状はありません。この事案により1時間弱空港の発着が停止しました。イスラエルはイエメンへの反撃を表明しています

ミサイルはイエメンを拠点とする武装勢力「フーシ派」が発射したものです。イスラエル軍はミサイルの迎撃を試みましたが空港付近の野原に着弾したミサイルがでました。フーシ派はたびたびイスラエルによるパレスチナ他アラブ諸国への軍事行使、政策へ反発を強めており断続的にイスラエル領内への攻撃を実行しています。

ミサイルの着弾を受け、空港への民間便発着が40分程度停止しましたが現在は運航が再開されています。ただしドイツのルフトハンザ航空、フランスのエールフランス、アメリカのデルタ航空など欧米拠点の航空会社は4日のテルアビブ便を運休する旨発表しています

テルアビブはイスラエルの商業の中心都市のひとつであり、業務上現地渡航する日本人の方もおられると思いますが近隣国との衝突状況やミサイル・空襲警報等には十分注意が必要です

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