コロンビア南西部高速道路での高速バス爆破事案

この記事のURLをコピーする

2026年4月25日、コロンビアの南西部に位置するカヒビオで爆発事件が発生しました。主要都市を結ぶ高速道路を走行中のバスが標的とされた爆発により少なくとも13名が死亡し30名以上が負傷しています。バス以外にも複数の車両が損壊しており、警察は事件現場を封鎖して捜査に当たっています

 

事件はコロンビア南西部カウカ県カヒビオのパンアメリカンハイウェイを走行中のバスが爆発物により破壊されたものです。交通量の多い時間帯に発生したため、直接的に標的となったとみられるバスの前後を走行していた一般車両にも被害が拡大しました。爆発の影響により、高速道路にも大きな穴が開いていることが報道等で確認されています。

 

コロンビア軍は本件をテロ行為と断定し、旧FARC(コロンビア革命軍)の離脱派であるイバン・モルディスコ派およびハイメ・マルティネス派の関与を指摘しています。これらの武装勢力は2016年の政府との和平合意に参加しておらず、麻薬取引ルートを巡る抗争が続いています。大統領は強く非難し、治安部隊の増派と情報収集の強化を指示しました。事件発生前後には同地域で20件以上の攻撃が確認されており、レーダー施設や警察署への攻撃も相次いでいます。地域の治安悪化は深刻で、州政府は3日間の喪に服すことを宣言しました。

現地に滞在している方は不要不急の外出を避け、治安当局や現地日本国大使館大使館が発信する最新情報を随時確認することが重要です。交通インフラが狙われる傾向があるため、長距離移動は可能な限り控え、安全が確認されたルートと時間帯を選ぶことをおススメします。

 

海外安全メールマガジン登録