2026年4月23日から24日にかけて、ジンバブエのチトゥングウィザおよびハラレで、反政府活動に関連する治安事案が相次いで発生しました。憲法改正に反対する動きが強まる中、野党関係者の拉致やデモ封鎖が報告されています
23日未明にはチトゥングウィザで野党ムーブメント・フォー・デモクラティック・チェンジ(MDC)のメンバー7名が武装した男らに拉致されました。男らは複数の車両で現場に到着し、AK-47などで武装していたとされ、被害者は翌日に予定されていた憲法改正反対デモの準備に関与していたと伝えられています。家族や党関係者は所在確認ができておらず、野党側は政治的弾圧と非難しています。
翌24日には、ハラレ中心部で予定されていた反政府デモに対し、重武装警察が大規模に展開し、主要交差点や政府庁舎周辺を封鎖して参加者の集合を阻止しました。警察は無許可の集会であると説明していますが、市民団体や野党支持者は平和的な抗議活動が妨害されたと批判しています。近年、学生リーダーや市民活動家の拘束・暴行事案が相次いでおり、憲法改正を巡る政治的緊張は当面高止まりすることが想定されます。


