2026年6月18日以降、ペルーの首都リマにおいて大統領選挙をめぐる抗議活動が発生しています。選挙管理当局の対応に不正があると主張する一部候補者の支持者が集まり、選挙結果の透明性を求めるデモが続いています
現在決選投票で劣勢となっている左派候補ロベルト・サンチェス氏は、海外票の移送遅延や一部開票記録の扱いに不自然な点があるとして、選挙管理当局に対し抗議を行うよう支持者に呼びかけました。サンチェス氏本人もリマ市内での行進に参加し、19日に行われた抗議活動では数千人が参加しました。デモは主に首都リマ中心部の選挙管理当局周辺で行われており、現時点では大きな衝突や暴力行為は報告されていません。
公表されている開票率は既に99%を超えており、現時点ではサンチェス氏と争うケイコ・フジモリ氏(アルベルト・ケンヤ・フジモリ大統領の娘)が僅差でリードしていると報じられていますが、選挙結果はまだ公式に確定していません。EUを含む国際選挙監視団は「選挙は正常に実施された」と評価しており、公式結果を待つよう呼びかけています。一方、サンチェス陣営は米国の一部投票所の票の無効化を求めるなど、法的手続きを継続しています。
現地報道では、これらの抗議活動は選挙結果が確定する7月上旬まで継続する可能性があると伝えられています。リマ中心部では交通規制や集会による混雑が発生する恐れがあり、周辺地域では警察が警戒を強化しています。また、新大統領の任期が開始される


