スリランカ西部 多数の死傷者を伴う刑務所暴動

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2026年7月7日スリランカ西部ネゴンボで、刑務所内の暴動が発生しました。現地では受刑者同士の衝突が拡大し暴動は二日間にわたり断続的に続きました。少なくとも26名が死亡、100名以上が負傷しました。現時点で刑務所外への影響はありませんが、刑務所施設の損壊なども確認されています。

 

暴動は6日に受刑者同士の争いとして始まりましたが、受刑者が刑務官の銃を奪ったことで状況が急速に悪化しました。翌7日には刑務所内の混乱に乗じて受刑者房から抜け出した受刑者らが正門に殺到し、軍を含む治安部隊が投入されました。施設内で多数の銃弾が発砲された他、屋上に登った受刑者が解放を要求するなど混乱が続きました。最終的に死者は26名に達し、そのうち7名は刑務官とされています。負傷者は100名以上で、ネゴンボ病院やコロンボ国立病院に搬送されました。

 

暴動の発端は、受刑者間の薬物取引をめぐる内部告発が原因とみられています。警察の発表によれば騒乱の最中に刑務所施設の屋根の一部が崩落し、隣接する女性受刑者棟でも負傷者が発生したされています。ネゴンボ刑務所は慢性的な過密状態にあり、過去にも暴動が発生していることから、収容環境や組織犯罪の影響が治安上の課題となっています。現時点で刑務所外の一般移民生活には影響はないとのことですが、今後混乱がさらに拡大した場合など、脱獄者が多数出た場合には周辺地域への影響は否定できません。

スリランカに滞在している方は、上記状況を踏まえネゴンボ刑務所周辺には近づかず、暴動発生地域での移動を控えるようおススメします。

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