ギリシャ国内ウエストナイル熱の感染拡大

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2026年8月ギリシャ国内で蚊が媒介する感染症であるウエストナイル熱の感染が拡大しています。ギリシャ政府保健当局は感染者数がこの数年で最悪レベルに達する、と警戒を強めており、住民らに蚊の対策を呼び掛けています。

 

 

ギリシャ国立公衆衛生機構によれば、8月12日時点で既に国内110例の感染が確認され感染報告は過去最悪となっています。また、症例の約8割で脳など神経系への重篤な症状を伴っているとされています。例年、ウエストナイル熱の感染者報告ピークは8月中旬~9月上旬ですが、今年の場合感染者は既に14地域・39自治体に広がっており、特にアッティカ、テッサリア、中央マケドニア、ペロポネソスで多く報告されています。

 

同機構によれば2025〜2026年の冬が異例の高温であったことなど、蚊の繁殖環境が大幅に改善した複合要因によるものとされています。各地区の自治体は蚊の駆除作業を強化し、住民に対して屋外活動時の防蚊対策を徹底するよう呼びかけています。

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