2026年8月中旬以降コロンビア北東部のベネズエラ国境付近で武装組織の掃討を目的とした軍事作戦が断続的に実施されています。空爆に加えて地上部隊による武装勢力拠点の掃討作戦も行われており、周辺地域への不用意な接近は危険です
コロンビア軍の発表及び各種現地情報によれば8月10日以降コロンビア軍はノルテ・デ・サンタンデール県の農村部で空爆を伴う作戦を展開し、国民解放軍(ELN)を称する武装勢力の拠点を制圧し、複数の爆発物や什器を押収したと発表しています。一方、人権機関や地域住民の証言では、民間人の負傷や住宅の損壊が発生したとの報告もあり、人権よりも武装勢力の掃討を優先している様子がうかがえます。
コロンビア・ベネズエラ国境のノルテ・デ・サンタンデール県内の特にカタトゥンボ地域と呼ばれる同地域では長く武装勢力と治安部隊の衝突が断続的に発生しています。直近武装勢力、コロンビア軍いずれも武力行使が活発化しており、現時点でコロンビア領内、ベネズエラ領内いずれも周辺地域に接近することはおススメできません。

