イタリア首都コロッセオ周辺での警備対策強化

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2026年8月下旬以降イタリア首都ローマでコロッセオ周辺における治安悪化を受け、当局が特別な警戒区域を設定しています。設定の背景は窃盗や強盗、暴力事件などが相次いで発生しているためとされており、観光や仕事等で現地を訪問する方はご注意ください。

 

ローマ市当局は、古代遺跡コロッセオ周辺の一帯を「レッドゾーン」に指定しました。背景には、7月に若者およそ50人のグループが花火を使って警察官を負傷させる事件が発生するなど、同地区で犯罪が増加していたことがあります。ジャンニーニ氏は、麻薬取引や略奪的な犯罪が都市の荒廃と結びついていると説明しています。また、2025年12月に開業した地下鉄のコロッセオ駅も一因とみられており、この駅が郊外の疎外された若者層をローマ中心部の観光地へ流入させる新たな経路となり、観光客や住民を狙う犯罪の温床になっていると指摘されています。

この措置により、警察や軍などによる警備が強化され、通常より強い権限のもとで対応が行われています。同様の強化措置は、テルミニ駅周辺、サン・ピエトロ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂周辺でも実施されています。

 

警戒区域の指定後も、現地では観光客を狙ったスリの被害が確認されており、宿泊施設が夜間の同地区への立ち入りを控えるよう注意を呼びかける例も報告されています。措置の効果に関する詳細な報告は9月中に公表される見通しです。この措置は12月24日まで継続される予定です。

ローマへの渡航予定がある方は、特に夜間の同地区周辺への立ち入りを避け、貴重品の管理を徹底することをおススメします。

【参考】イタリア治安最新情報

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