サウジアラビア メッカ付近ドローンの撃墜

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2026年9月15日、サウジアラビア軍は同国の聖地メッカ付近に飛来したドローンを迎撃しました。イエメンを拠点とするフーシ派が発射したとされるドローンとみられており、サウジ当局は同国西部で複数の警報を発出しています。滞在中の方は現地最新情報にご注意下さい。

 

本件はイランをめぐる軍事衝突に端を発してサウジアラビア国内に向けて行われている攻撃の一部と解釈できます。メッカはイスラム教の最も重要な聖地であり、ハッジ巡礼の中心地でもあることから、サウジアラビア当局は今回の事案を重大な脅威と位置付けています。サウジアラビア軍報道官は、聖地を狙った攻撃は「恥ずべき行為」と非難し、必要な抑止措置を取るとしています。一方、武装組織側はメッカを標的としたとの指摘を否定し、攻撃対象は油関連施設や軍事基地であると主張しています。

 

サウジアラビアを含むイスラム協力機構(OIC)は、メッカおよびメディナ州への攻撃は「容認できない越線行為」として強く非難しました。サウジ当局はメッカ、ジェッダなど西部地域で飛来物に関する警報を発出しており、数分で解除されたものの、聖地で警報が出されたのは極めて異例です。

 

本年2月28日のアメリカ・イスラエル軍によるイラン攻撃以降、サウジアラビアでも軍関係施設、石油関連施設、通信関連施設などがミサイルやドローン攻撃の標的となっています。2月以前と比べれば地域全体で緊張が高まっている状況であり、現地での事業活動には細心の注意が必要です。

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