トルコLBGTQ+関係者の大規模摘発

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2026年9月14日トルコのイスタンブール、アンカラ、イズミル、メルシンなど15の州で、LGBTQ+活動家や関連団体を対象とした大規模な捜索・拘束が発生しました。現地滞在中の方は、不特定多数の人が集まる場所や集会・デモの発生地には近づかないことをおススメします。

 

現地当局は162人の個人、9団体、13企業を対象とする令状に基づき、ゲイバーや活動家の自宅、団体事務所などを一斉に捜索しました。トルコ司法大臣は、この作戦を「家族の価値観の保護」を目的としたものと説明しています。法律支援団体によれば、拘束された人数は最終的に62人が拘留となり、LGBTQ権利団体Kaos GLのメンバーやトランスジェンダーの当事者、ジャーナリストも含まれています

 

イスタンブールやアンカラでは、拘束者の釈放を求める抗議デモも発生し、警察がデモ隊を包囲・拘束する事態となっており、これまでに100人以上が抗議活動関連で拘束されました。取材中の記者2名も拘束の対象となっています。また当局は、関連団体やメディア、ジャーナリストのSNSアカウントを多数遮断しています。アムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチなど国際人権団体は、この一連の措置を強く批判し、拘束者の即時釈放を求めています。トルコ国内の女性団体連合も抗議声明を出すなど、国内外で反発が広がっており、今後も抗議活動や当局側の対応が続く可能性があります。

 

現地に滞在中の方、渡航を予定されている方は、イスタンブールやアンカラの裁判所周辺、繁華街での大規模な集会・デモが発生している地域への不要な立ち入りを避け、現地報道や在留邦人向けの情報を随時確認するようにしてください。デモや治安当局の活動が予告なく拡大する可能性があるため、外務省が発表する海外安全情報や現地大使館からの連絡にも注意し、最新の危険情報を確認されることをお勧めします。SNS上では未確認情報や誇張された情報も流布しやすい状況ですので、情報の出典を確認したうえで行動されるようご留意ください。

 

【参考】トルコ治安最新情報

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