ナイジェリア南西部メタノール混入飲料による中毒死

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2026年9月17日ナイジェリア当局は南西部オンド州で住民が自家製酒による多数の中毒死者が発生したと発表しました。毒性のあるメタノールが飲料に混入していた可能性が高いとして捜査を進めています。これまで少なくとも48名が死亡、100名以上が症状を呈しています。

 

現地報道によればナイジェリア南西部オンド州内の複数地域で住民がモンキーテイルと呼ばれる伝統的なアルコール飲料を飲んだ後に大勢が体調を崩したとのこと。多くの住民は自宅で倒れているところを発見され、一部は病院搬送後に死亡が確認されています。治療を受けている住民は失明や呼吸困難などの症状を呈しており、警察は、酒に工業用アルコールであるメタノールが混入していた疑いがあると説明し、製造者や販売者の特定を急いでいます。

 

ナイジェリアでは、違法に製造された蒸留酒が流通する地域があり、過去にもメタノール混入による中毒死が繰り返し発生しています。メタノールは極めて毒性が強く、少量でも視力障害や臓器不全を引き起こし、致死量に達する危険があります。2024年11月にラオス北部でも同様のメタノール混入飲料による中毒が発生しており、オーストラリア人観光客を含む死者が発生した事例もあり、ナイジェリアだけの問題ではありません。

 

現在、現地州政府は違法酒の流通を警戒し、住民に対し出所不明の酒を購入・飲用しないよう強く呼び掛けており、周辺滞在中の方も同様の対応をおススメします。

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