2026年11月5日、ヨルダンのアンマンで治安当局の職員が刃物で刺されて死亡し、別の職員も負傷する事件が発生しました。襲撃を実行した犯人は単独犯とみられており、その場で拘束されています。当局は本件をテロ攻撃として捜査していますが現時点で事件の背景や犯人像などは明らかにされていません。
現地時間の正午過ぎ首都アンマン西部スリランカ大使館前で警備に当たっていた勤務していた公共治安局のが刺され、搬送先の病院で死亡しました。犯人に対応した別の警察官も顔に負傷しましたが、容体は安定しているとのことです。近くを巡回していた警察官が応援に駆けつけ、犯人を拘束しました。公共治安局は予備捜査の結果として、犯人が治安当局の職員を狙ったテロ行為を計画していたとの見方を示し、政府報道官もテロ攻撃であると述べています。現場周辺には多数の警察官が出動し、通りは一時封鎖されました。
なお事件現場となったスリランカ大使館は、職員と在留スリランカ人の無事を発表しています。
犯人の身元は当局から公表されていませんが、現地メディアは、犯人が過去にテロ関連事件で有罪判決を受け、数週間前に刑期を終えて釈放されていたと報じています。共犯の有無や動機などの詳細は不明です。また、10月23日にヨルダン南部カラク県の教会で発生した銃撃事件に関連しているかどうかは、現時点で明らかになっていません。


