【セミナー報告】「プロジェクト目線で考える実践的安全対策」(海外コンサルタンツ協会)

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2019年7月26日(金) 一般社団法人海外コンサルタンツ協会(ECFA)様主催の「海外活動安全強化月間セミナー」にて当サイト代表の尾崎が講師を務めましたのでご報告します。

 

本セミナーは遡ること2年前、2016年7月にバングラデシュの首都ダッカで7名の日本人コンサルタントがテロにより命を落とされた教訓を忘れないために、行われたものです。セミナーは外務省、JICA(国際協力機構)、(一社)国際建設技術協会、(一社)海外運輸協力協会、(一社)海外農業開発コンサルタンツ協会、(一社)海外建設協会、(公社)日本技術士会の後援で行われています。

当日は関係メディアも含め約100名のご参加を頂き、大変盛況かつ熱のこもった議論が行われたセミナーとなりました。

ECFA様ウェブサイトに掲載されている本セミナー案内状より

 

尾崎が担当したのは「プロジェクト目線で考える実践的安全対策(参加型ワークショップ)」。海外のプロジェクト現場で駐在中、近隣で大規模なデモが発生した場合どのような対応を講じるかグループディスカッションを行っていただきました。安全を確保するためには避難したほうが良いのか、もしくはその場にとどまった方がよいのか、まず誰に連絡すべきなのか、その他安全対策上見落としがちなポイントは何か、など活発に議論が交わされました。

 

約100名の参加者を前に説明を行う尾崎(後ろ姿)

 

会場内に放置されていた「不審物」から煙を発生させて説明する尾崎