2025年11月10日、カメルーンにて、野党指導者が政府に対し、大統領選挙後の抗議行動で拘束された市民の即時釈放を求める最後通告を発しました。現地では政治的緊張が高まっており、治安情勢の急変も懸念されています。抗議活動や治安部隊の動向に巻き込まれないよう十分注意してください。
2025年11月6日カメルーン首都ヤウンデ中心部、国民議会議事堂にてポール・ビヤ大統領の8期目就任式が予定されています。「政権43周年」の祝賀行事として与党関係者が多数集結する一方で先月の大統領選挙結果に異議を唱える野党勢力が抗議活動を呼び掛けており、衝突等に注意が必要です。
2025年10月12日カメルーン全土において大統領選挙の投票が予定されています。投票日及び選挙結果の発表まで各地で警戒態勢が強化される見込みです。不用意に群衆等の集結地点に近づかないよう安全第一の行動をおススメします。
2025年7月26日カメルーン選挙管理委員会は10月に予定される大統領選挙の立候補者リストを発表しました。2018年選挙では時点だった有力候補カムト氏が立候補を認められていません。今後同氏の支持者が抗議活動を行う可能性や、立候補者の政治活動などに伴う集会が予想されます。群衆への不用意な接近はおススメしません
2024年10月下旬からカメルーン最大都市ドゥアラ市内で「Microbes」と称されるギャング集団による犯罪が凶悪化、増加しています。薬物組織等にも関連のある若者らの暴力集団が殺人や強盗を繰り返しているとの報告があり、現地日本国大使館も注意を呼び掛けています。
2023年11月6日カメルーン西部マンフェ近郊で武装勢力が村落を襲撃し、少なくとも20名が死亡しました。襲撃は夜明け前に行われ犠牲者の大部分は就寝中だったとみられています。英語圏地区の分離独立主義者らによる犯行が示唆されています。
2023年3月12日実施予定のカメルーン議会選挙を前に、選挙の妨害を目的とした暴力行為が相次いでいます。特に西部英語圏では軍や選挙関係者及び投票しようとする市民らも攻撃の対象となっているとの情報があります。
2023年2月25日カメルーン南西部、南西州のブエアで行われていたマラソン大会のスタート時に爆発が発生しました。本事案により18名が負傷しています。英語圏の独立を主張するアンバゾニア防衛軍が犯行声明を発表しています。
2022年7月12日カメルーン首都ヤウンデ市内のモコロ市場において、自家製爆弾の爆発事件が発生し1名が負傷しました。犯行動機は不明あり、犯行声明を発表したグループはいません。
2022年1月12日カメルーン南西部ブエア市の市場で、英語圏の独立を訴える武装勢力と政府軍との間で銃撃戦が発生し、2人死亡、5人が負傷し、民間人も犠牲となっています。爆発装置を使用したとの報告もされています。 カ […]
