2022年7月12日カメルーン首都ヤウンデ市内のモコロ市場において、自家製爆弾の爆発事件が発生し1名が負傷しました。犯行動機は不明あり、犯行声明を発表したグループはいません。
2022年7月10日トーゴ北部サバナ州、ブルキナファソとの国境に近い地域で爆発が発生し、民間人を含む7名が死亡、2名が負傷したと発表されました。
2022年7月5日ナイジェリア首都アブジャ市内の刑務所を武装集団が襲撃し、一時600名以上の囚人が逃走しました。ISISが犯行声明を発表しており、同組織との関係が指摘される現地の武装勢力ボコ・ハラムが実行したものと想定されています。
2022年6月28日現地夜、エチオピア北部アムハラ州の中心都市バハルダールで少なくとも4か所の爆発が発生しました。治安当局によると一連の爆発による死傷者はなかったものの、いずれも「戦略的に重要な場所」での爆発だったとのことです。当局の捜査を経て、犯行に関与したと思われる6名及び、共犯者とみられる14名が逮捕されました。
2022年6月27日ソマリア中部マタバン地区で道路脇に仕掛けられた地雷ないし即席爆発装置によって州知事やジャーナリストの乗った車を含む車列が被害を受けました。ジャーナリストを含む3名が死亡、他に10名以上が負傷しています。
2022年6月24日チュニジア首都チュニス市内のユダヤ教宗教施設付近で男が刃物をつかって警備員らを襲撃する事案が発生しました。本件により警備員2名が負傷しています。
2022年6月18日エチオピア西部オロミア州で武装集団により村落が襲撃され少なくとも260人が民間人が殺害されました。現時点で犯行を発表したグループはいません。同国では民族間対立により類似の事案が発生していますが、近年最悪です。
2022年6月15日コンゴ民主共和国の東部ゴマ市でルワンダ政府が反政府武装勢力(M23)を支援しているとして抗議デモが行われました。治安部隊は群衆を解散させるために催涙弾を発射し、少なくとも1人のデモ参加者が負傷しています。ルワンダ人の経営する店への略奪も行われました。
2022年6月5日ナイジェリア南西部オンド州オウォのカトリック教会で武装集団が崇拝者に発砲し、少なくとも50人が死亡しました。襲撃中には爆発も発生したと報じられています。現時点で犯行声明を発表したグループはいません。
2022年5月31日、コンゴ民主共和国首都キンシャサでルワンダ政府/軍に抗議する集会が行われました。抗議の参加者らは、コンゴ民主国内で暴力を伴う反政府活動を継続する武装勢力M23をルワンダ側が支援していると主張しています。