ルワンダ西部ルバブ地区での流れ弾事案

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2023年10月23日ルワンダ西部、コンゴ民主共和国との国境沿いルバブ地区で、武装勢力間の銃撃戦に起因する流れ弾によりルワンダの民間人1名が負傷しました。命には別条ありません。コンゴ民主共和国とルワンダ国境付近のルバブやギセニ、ルンジ地区への渡航は推奨しません

 

ルワンダ政府報道官が正式に、コンゴ民主共和国内を拠点とする違法な武装集団同士が衝突した際に流れ弾で民間人が負傷したと発表しています。ルワンダ政府は民間人に被害が出た事態を重大視していること、また隣国コンゴ民主共和国に対し、反ルワンダ武装勢力の同国内での取り締まりを強化するよう強く要請しています。

 

コンゴ民主共和国とルワンダ国境付近では長く武力衝突が続いています。同地域では120以上の民兵組織があるとされており、一部はコンゴ民主共和国政府軍と連携していると言われています。ルワンダ政府報道官は自国領土の防衛、また自国民の安全を守るための措置を講じるとしています。コンゴ民主共和国の治安機関が一部民兵組織を支援している旨批判をしている他、国連による取り組みの強化も求めています。

 

現地日本国大使館も今回事案が発生した地域周辺には立ち入らないよう、繰り返し呼び掛けています。

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2023年2月時点での在ルワンダ日本国大使館による注意喚起
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