バングラデシュ首都郊外で過激派掃討作戦実施

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2018年10月16日朝、バングラデシュの首都ダッカ東側Narsingdi Sadarで過激派が潜伏していたビルに対し、特殊部隊が掃討作戦を実施しました。掃討作戦後、男女1名ずつ、計2名の死体が発見された他、銃器や爆発物も発見されています。

バングラデシュでは、2016年7月1日に発生したダッカレストラン襲撃事件(日本人7名を含む20名以上が死亡)以降、過激派掃討作戦が断続的に行われています。

 

治安当局幹部の発表によれば、掃討作戦実施前に、治安部隊が過激派に対し投降するよう呼び掛けたものの、発砲を行ったため攻撃を実行せざるを得なかったとのこと。

 

なお、本掃討作戦実行前、昨夜遅くから、過激派が潜伏していた5階建てビルは完全に包囲され、一般人を避難させた上で作戦は実行されています。バングラデシュ滞在中の方で、万が一治安当局から自宅やオフィスビル等からの退去を指示された場合には、いかなる場合でも速やかに従うことをおススメします。

 

 

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