テロや重大犯罪がいつどこで起こるか正確に把握することは困難です。ただし、「起こりやすい」場所や時間はある程度想像できるのです。不用意に「万が一」の事態に遭わないためにリスクが高い時間を把握するツール「リスクカレンダー」をご紹介します。
投稿者アーカイブ: 海外安全管理本部
先日タイで日本人男性が麻薬の運び屋に仕立てられそうになったという事案が発生しました。土壇場で見事な危機管理能力を発揮し、罪を回避していますが、海外で正体不明の荷物を預かることの危険性を改めてご説明したいと思います。
イギリスのシンクタンクが例年発表しているグローバルテロリズムインデックスの最新版が公表されました。内容をざっとご説明し、当HPの現時点での解釈もお伝えしています。
海外では日本国内とは治安状況や文化的背景等の違いで、思いがけない犯罪被害を招くことがあります。日本では犯罪者が悪いとなる事件でも、海外では「そんなことしてたら狙われるのは当然でしょ」と言われることもあります。改めてご自身が背負われているリスクの確認が重要です、ということをご説明します。
先日発生したマレーシア首都クアラルンプールでの日本人女児誘拐未遂事件。悪いのは当然犯人ですが、反省点もいくつか見えてきました。類似の事件に日本人が被害に遭わないため、あえて反省点を指摘させていただきます。
世界的にインパクトの強いテロ・襲撃事案がしばらく発生していないように思います。ただし、これだけで世界的にテロのリスクが下がったと言えるでしょうか?こうした「静かな」時間に大きなテロ・襲撃の計画が進んでいるかもしれません。「静かな」時間に行うべき安全対策をご紹介します。
海外での安全対策は一度設定すればそれでOK、というわけにはいきません。現地の状況が変われば治安情勢も変わる。つまりは必要な安全対策も変わるのです。安全対策の見直しに関する実務上のコツをご説明します。
2018年10月17日にロシアが実効支配するクリミア地方ケルチで発生した大学襲撃事案について報道されている情報を踏まえて事案の分析を行いました。