当サイト代表者尾崎執筆「アフターコロナの留学」ご紹介
当サイト代表の尾崎が執筆した書籍が2022年12月13日に発売され現在書店等で絶賛発売中です。
「アフターコロナの留学」(尾崎由博/総合法令出版社) コロナ禍や戦乱の影響もあり、これまで通りの留学は通用しなくなりました。安全管理/健康管理に気を配り、リスクをコントロールしつつ、学びを止めないノウハウが求められる時代です。留学先の紹介や手続きの支援などを行う留学仲介会社や旅行代理店等による案内だけでは、安心・安全に海外留学を実現することができない時代ともいえます。
当サイト代表は海外での安全管理/健康管理の専門家として多くの企業・大学に対しコンサルテーションを提供してきています。こうした経歴を踏まえ、アフターコロナ時代の留学の意義と安全・安心な留学を実現する秘訣をまとめて欲しい、という出版社のご依頼にお応えすべく執筆されたのがこの本です。
発売後約3か月が経過した3月でも新宿紀伊國屋書店の留学コーナーで平積み展開を頂くなど一般書店からも高い評価を頂いております。
高校生・大学生の教育に携わる方からのご感想
過去3か月の間に教育現場で学生に接しておられる方々から頂いた評価のコメントを抜粋して掲載します。
「現代の『学問のすゝめ』」と言える内容。なぜ若者が海外に行くべきか、そして海外でどう行動すべきか、見事にまとまっている」(高校教員)
「著者の豊富な経験がこの本に信頼性を与えている。自分自身で海外留学も海外駐在も経験している人でなければ書けない内容が参考になる。そして「筆者撮影」の写真が多いことも本書の素晴らしいところ」(大学教員・大使経験者)
「学生時代に読みたかった。普段自分が海外でなんとなくこんな感じで、とやっていることをわかりやすく、簡潔に明文化している名著」(大学教員・国際交流担当者)
「この本をきっかけに当校の留学前危機管理指導を担当してもらった。海外での危機管理がテーマの授業で学生を寝かせない熱量のある授業、中身の説得力に感動した」(大学教員・学部長)
他にもAmazonの本書レビュー欄でも丁寧なコメントと共に5つ星評価を頂いています。
本書の内容を評価する声が多かったことも踏まえ、2023年3月1日付毎日新聞の書評欄「ブックウオッチング」でも注目の新刊として取り上げていただきました(著作権の関係から記事は毎日新聞有料会員サイトでご確認下さい)。書店・教育関係者・大手メディア、いずれからも評価いただいている一冊ではないか、と考えております。
留学を考えておられる方、
留学生を送り出す高校・高専・大学関係者の皆様
留学を希望するご子息・ご息女がいらっしゃる方
ぜひともこの機会にお手に取ってみてください。
2023年は日本からの留学再開元年に!
皆様ご存じの通り、2023年5月、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が変更となる見通しです。過去3年間停滞していた日本人の海外留学もこれから少しずつ回復していくことは確実です。他方で、この数年間留学経験者が極端に少なかったことから、これまで学生の間で伝えられていた安全管理/健康管理のノウハウを知らない若者も多く海外に飛び出すことになります。
加えて、学校側も人事異動等により実際に海外に学生を送り出したことがない教職員の実務見直しが求められる時期です。パンデミックに伴う各種行動規制・移動制限などは解除されましたが新型コロナウイルスが消滅したわけではありません。またロシア・ウクライナ問題を含む国際情勢が複雑化する状況下、生徒を送り出す学校法人としてとして安全面・健康面にも配慮した指導は安全配慮義務の観点からも必要不可欠です。(国内での教育プログラムであっても危険性の認識が甘く、学生が死傷した場合には大学側に賠償責任が生じる事例が直近発生しています。学校側の安全配慮義務今後より一層厳しく問われることになるのではないでしょうか)
2023年度海外への日本人留学生送り出しを再開される大学の国際交流担当の方、また海外でのフィールドワーク等を含む研究をされておられる教員の皆様には今一度学生の海外での安全管理/健康管理体制を見直して頂きたいと思います。基本的な知識やコストをかけずにできる組織的な工夫だけでも学校側の安全配慮義務をかなりの部分満たすことは可能です。もしお困りのことがあればこちらからもお問合せいただけますので、お気軽にご相談下さい。
なお、3月21日に行われた北海道江別市の蔦屋書店における著者トークイベントの様子はこちらで限定的に公開しております。