2024年5月9日フランス首都パリ市内中心部の警察署で取り調べを受けていた男が警官から銃を奪い、発砲する事案が発生しました。警官2名が重傷を負い、銃撃犯はその場で射殺されました。現場は観光客用ホテルも多いイタリア広場駅に近い警察署でした。
2024年5月3日深夜フランス首都パリの北東部スブラン地区の駐車場で銃撃事案が発生しました。少なくとも1名が死亡、合計5名が負傷しており、うち3人が重体で病院に運ばれました。現時点で犯人は逮捕されておらず、警察が事件の背景を含め捜査中です。
2024年4月26日フランス首都パリ市内中心部に位置するパリ政治学院で学生らの反イスラエル抗議活動が激化し、一時大学施設の一部を占拠しました。活動参加者数はまだ少ないものの親イスラエルを主張するグループや警察との衝突も発生しています。
19日フランス首都中心部イラン領事館を爆破すると予告した男が逮捕されました。一時周辺地域が封鎖されましたが犯人は逮捕済みであり、爆発物等は見つかっていません。動機は個人的なものであり直近のイラン/イスラエル間の緊張の高まりとは無関係とされています。
2024年4月14日フランス首都パリ郊外オルネー・スー・ボワの路上でカラシニコフ銃による銃撃事案が発生し2名が負傷しました。少なくとも25発の薬きょうが回収され、多数の銃弾が発射されています。犯人は3月下旬に盗まれた車両で逃走したと発表されています。
2024年3月25日、フランス政府は自国内のテロ警戒レベルを最高レベルに引き上げました。モスクワで発生した大規模なコンサートホール襲撃事案を受けての措置です。同国のテロ警戒レベルが最も高いレベルに設定されるのは昨年10月以来です
2024年3月17日フランス東部ディジョン郊外タラン地区の路上で男性1名が銃撃を受け死亡しました。数人が乗った車両から発砲が行われたとみられており、一般人が巻き込まれてもおかしくない形態の犯行でした。直近ディジョンは薬物取引に絡むとみられる暴力が続発しており治安の悪化が指摘されています
2024年1月27日からフランス首都パリ近郊で農業関係者らがトラクターや重機等を利用して幹線道路を封鎖して抗議を行っています。一部地域では移動に支障が出ており、当面類似の抗議が続く可能性が指摘されています。
2024年1月8日フランス南部コルシカ島のバスティアで4人が死亡する連続殺人事案が発生しました。逮捕された男が13日までに犯行を自供し、薬物強奪目的で男性3人、女性1人を殺害したとのこと。フランス南部では昨年後半から薬物関連の殺人事件や組織間抗争が激化しており注意が必要です
2023年12月22日、フランス警察は北東部ムルト・エ・モーゼル県で「テロリスト」と目される人物らの集中摘発を行いました。ナンシーやトゥール等の都市部で合計5名が逮捕されています。逮捕者らはストラスブールでのテロのため現地視察を行っていた疑いがかけられています。