ドイツ全土でのネオナチグループ摘発

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2020年3月19日ドイツ警察は10の州で一斉摘発を実行し、ネオナチ主義を掲げる過激派グループメンバーを逮捕し、銃器等を押収しました。今回摘発の対象になったのは「ドイツ帝国の市民(Reichsbürger)」を名乗る極右、ネオナチグループの一部です。Reichsbürgerはドイツ全土に約19,000人の賛同者がいるとされています。警察官を殺害するなど、過激派暴力事案を実行し終身刑を受けているメンバーもいるグループです。

 

 

2001年アメリカ同時テロやISISによる各種活動等、世界的にインパクトのあるテロ事案はイスラム教過激主義が関連してきたため「テロと言えばイスラム教過激派」といったイメージがあります。しかしながら、昨年ニュージーランドで発生したモスク襲撃事案等極右思想、移民/外国人排斥思想に基づく暴力事案は増加中です。世界中のテロ発生状況を分析している複数の研究でも、「極右主義に基づくテロが増加中であり、動向に注意が必要」との趣旨の文言が含まれるようになっています。

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