2026年7月13日イギリス東部サフォークで開催された大規模集会を標的としたテロ計画を未然に防いだとの警察発表がありました。イスラム教宗教行事に対する深刻な脅威が確認されたため、前倒しで集会を終了する措置がとられ、共謀していたとみられる12名が逮捕されています
現地では7月9日から12日にかけてIjtima(イジュティマ)と呼ばれる大規模なイスラム系の集会が開催されており、のべ約1万5千人が参加していました。ロンドン警視庁の対テロ部門は、極右過激派による具体的な危害計画を把握し、イベント主催者に早期終了を助言しました。捜査当局は情報に基づいて過激派が潜伏するとされる27歳から82歳までの12名を拘束しました。このうち3名は殺人共謀の疑いで逮捕され、その他の者もテロ関連法に基づく容疑で取り調べを受けています。
警察は、脅威がイベント参加者を直接標的としたものである可能性が高いと判断し緊急の強制捜査及び一斉摘発を行ったと説明しています。現時点で負傷者は確認されておらず、一般市民への広範な危険はないとされていますが、捜査は継続中であり、押収物の分析や関係者の背後関係の解明が進められています。
イギリス東部を含め首都ロンドン他主要都市部に滞在している方や渡航を予定している方は、今一度テロ等への警戒を怠らないようご注意下さい。特に宗教行事や不特定多数の人が集まる場所への不要不急の立ち入りを控えることをおススメします。また、万が一ご自身の近くで警察等による捜査や避難指示があった場合には速やかに指示に従うことを推奨します。


