アイスランド首都南側火山活動の再活発化

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2024年3月16日現地夜、アイスランド南西部、首都レイキャビクの南側郊外で再度火山活動が活発化しています。同国国民保護・危機管理局が警戒レベルを一段引き上げ注意を呼び掛けています。大規模な火山活動が発生した場合には欧州一帯の航空便への影響も想定される点ご注意下さい

 

2023年7月以降アイスランド首都近郊のグリンダビーク周辺では断続的に火山活動の活発化が観測されています。過去今回過去半年間で4度目となる火山活動の活発化が観測されており、現地政府が注意喚起レベルを引き上げています。現時点で国際空港の航空便発着に影響は出ていません。ただし噴火地点付近で、普段は火山活動を見学できるブルーラグーンエリアは現在安全確保の観点から封鎖されています。

 

なお、2010年のアイスランドにおける噴火が発生した際には火山灰が欧州一帯に広く拡散し、27か国で航空便の飛行見合わせが発生しました。アイスランドと無関係の方々も今後の火山活動の状況によっては空路による移動が制限されうる点ご注意下さい。

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2010年のアイスランド噴火に伴う欧州航空便の乱れを報じる日本経済新聞記事

 

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