アイスランド首都南側での火山活動警報

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2023年11月10日アイスランド国家安全保障局は首都レイキャビク南側レイキャネス半島全体に火山噴火の警戒情報を発しました。現時点で具体的な避難指示地域の指定はありませんが温泉施設や火山活動観察ツアーが組まれているブルーラグーンも一時的に観光営業を停止しています。

 

アイスランド南東部レイキャネス半島では10月27日頃から火山活動が活発化しており、累次注意喚起がなされていました。11月10日の時点でレイキャネス半島南端のグリンダビーク周辺で強い地震が相次いだことから警戒警報を正式に発表したようです。グリンダビーク周辺の道路は相次ぐ火山性地震によって一部陥没しており封鎖されている箇所もあります

具体的に避難指示地域が明示されているわけではありませんが、滞在中の方は現地最新情報に十分注意し、噴火及び地震への備えを怠らないよう推奨します。

 

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