2026年10月17~18日、イタリア北部の複数都市で、物価高への抗議デモの一部参加者が投石や店舗の破壊を行い、警察と衝突する騒乱が発生しました。今後もデモが予定されているため、現地滞在中の方は最新情報を確認することをおススメします。
10月17日から18日にかけて、ミラノ、ボローニャ、トリノ、ブレシア、ベルガモで物価高や教育政策などへの抗議デモが行われ、一部参加者による投石や器物損壊、治安当局との衝突が起きました。ミラノでは18日にもSNSを通じて集まった若者らがドゥオーモ広場などで店舗の破壊や略奪に及び、警察は催涙ガスや放水で対応しました。
週末の2日間だけで少なくとも200人超が拘束または逮捕され、その多くが未成年とされています。メローニ首相は19日に治安関係の会議を開き、未成年への予防的拘束の拡大などを検討していると報じられています。
現地滞在中の方は、最新情報の入手に努め、デモや集会、警察の規制区域に近づかないでください。人が集まり始めたら見物や撮影のために立ち止まらず、速やかにその場を離れてください。外務省の海外安全情報によると、10月24日にはミラノ、トリノ、ローマでデモが告知され、30日には全国規模のゼネラルストライキが予定されています。鉄道は29日夜から30日夜まで、航空は30日終日ストライキの予定で、時間に余裕を持った行動が必要です。


