モルドバ首都空港内銃撃事案

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2023年6月30日モルドバの首都キシノウの空港内で発砲事案があり、少なくとも2名が死亡しました。犯人は入国を拒否されたタジキスタン国籍者とのことで、現場で逮捕されています。死亡者は警備関係者のみでした

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発砲事案を受け、空港に駆け付けた警察・救急車両(RTのウェブサイトよりキャプチャ)

銃撃を行った男は入国検査場で入国を拒否され、詳しい事情聴取のため警備員らに別室に案内されている際、警備員の銃を奪って発砲したとのこと。犯人は空港内の部屋で立てこもりを試みましたが警備隊らと銃撃戦の末負傷し、身柄を拘束されています。発砲事案を受け、キシノウの空港は一時閉鎖されました。

 

事実関係が確認できていませんが、一部報道によれば犯人が入国拒否された理由はロシアの民間軍事組織ワグネルに所属していた可能性があったため、との情報があります。

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