ルーマニア領内での無人攻撃機の破片発見

この記事のURLをコピーする

2024年3月28日ルーマニア国防省は同国東部ブライア州内の農地で無人攻撃機の破片と思われる物体を多数発見したと発表しました。ルーマニアはロシアとウクライナ間の軍事衝突に直接関与していませんが、東部一帯では23年9月以降、無人機の落下事案や破片の発見が断続的に発生しています

braila-roomania-map

ルーマニア領内でミサイルの着弾や無人機(ドローン)による攻撃等は確認されていません。今般ドローンと思われる機会の破片が散らばっている現場が発見されましたが、人的被害施設・建物の損傷等は報告されていません。ただし、ウクライナとルーマニアの国境付近では昨年9月以降無人機の墜落や破片の発見が相次いでいます。

ルーマニア国内に滞在中の方はウクライナ国境付近への接近はおススメしません。また必要な場合にはルーマニア政府が提供するROアラートを活用し、ルーマニア領内でミサイル等の脅威があった場合の警告を速やかに受け取れる状態とすることも検討下さい。

 

海外安全メールマガジン登録