2022年10月2日にイエメン内戦における停戦合意が失効しました。
イエメンでは今年4月にフーシ派武装勢力とイエメン政府軍との間で停戦合意、当初は2カ月間の合意でしたが、2度にわたって更新されていました。
停戦延長の期限が過ぎたため、2日には既に双方の衝突が報告されています。加えてフーシ派は、サウジアラビア・アラブ首長国連邦の石油施設に対する軍事攻撃を再開すると警告しており、緊張が高まっています。
国連は停戦に向けた協議を続けるとしていますが、衝突が再び拡大することも否定できません。現地滞在中の方はもちろんのこと、サウジラビア等周辺滞在中の方もイエメンにおける戦闘情勢等に十分ご注意いただくようおススメします。サウジアラビア国内在ジッダ日本国総領事館も注意喚起を発しています。