企業の安全対策、まずは外務省の無料セミナーから

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11月20日から無料セミナーが日本各地で開催されます

 

 

日本政府外務省が海外に渡航する日本国民、日本企業に提供しているサービスの例は次のようなものがあります。

 

 ・安全ホームページによる情報提供

 ・「たびレジ」によるメールでの情報提供

 ・各種安全対策パンフレットの無料公開/配布

 

これらは、皆さんご自身でお読みになって対策に役立てていただくというタイプのサービスです。安全ホームページや「たびレジ」については我々のホームページでも繰り返し活用を呼び掛けています。

 

これに加え、人手不足、予算不足、海外展開先での安全管理はやむを得ず後回しにせざるを得ない、と考えている方にぜひお知らせしたい外務省のサービスがあります。それは年に何度か外務省が(無料で!)行っている日本各地での安全対策セミナーです。

 

2020年は11月20日の札幌会場を皮切りに、来年3月まで日本各地で海外進出を検討している企業向けに世界各地の情勢や海外進出企業に求められる有事対応の基本などが学べます。

(注:11月16日付外務省の発表によれば直近の新型コロナウイルス感染症の現状を踏まえ、札幌での対面式セミナーは取りやめとなり、ウェブ経由でのセミナーとなりました)

mofa-seminar-schedule-2020

 

 

 

このようなセミナーは海外での安全対策の「基本の基」がつまった貴重な機会です。海外に拠点を設けよう(設けている)方はもちろんのこと、海外出張の機会があるという方も是非ご参加を検討ください。特に今年はウェブセミナーの形式でも参加が可能となっており、例年以上に参加のハードルは低くなっています。特に中小企業、ベンチャー企業で海外出張を命じる機会があるにも関わらず社内の安全対策体制構築が十分でない方には強く出席をおススメします。

 

 

くどいようですが、このセミナーは無料です。蛇足を承知で言えば皆さんの税金で運営されているものです。また、日本政府の主催ということで、会場での営業行為はないはず。純粋に皆さんご自身の命を守るための知識を仕入れるためにご参加いただければと思います。

 

なお、今回の一連のセミナーには当サイトや代表の尾崎は一切関与していません。ですのでこれらのセミナー案内をしてもなんら我々の利益にはつながらないのです。ただ、海外で活躍する日本人が危険な目に遭わないように、という我々の活動目標に完全に沿うものです。皆さんの安全を最優先に、ご案内させていただきました。

 

 

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