イラクでの米軍による武装勢力空爆

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2020年3月11日に発生したイラク首都バグダッド北部タージ軍基地へのロケット砲攻撃に対し、アメリカ軍は実行犯とみられるシーア派武装勢力の拠点を空爆しました。その後14日には日中にも関わらず、再度タージ軍基地へのロケット砲攻撃が行われており、攻撃の応酬が続いています。

 

2020年1月3日、アメリカ軍がイランの軍幹部をバグダッド空港近郊で殺害した直後に地域の軍事的緊張が高まり、各国政府がイラン、イラクを含む周辺国のリスクレベルを一斉に引き上げた経緯があります。

 

今回もイギリス政府はモーリタニア、カタール、オマーン、モロッコ、チュニジア、イエメン、サウジアラビア、UAE、シリア、ヨルダン、イスラエル、パレスチナ、リビア、クウェート、レバノン、イラン、エジプト、バーレーンといった周辺国でも情勢が急変する可能性があるとの注意喚起を発しています。

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