フィリピン首都近郊での日本人強盗被害続発

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2024年10月19日、27日と連続して日本人がフィリピン首都マニラ南西のマカティ市内で強盗被害に遭っています。いずれも拳銃と思われる物体を用いて被害者を脅迫した上で、財布やパスポート等貴重品が入ったカバンを奪われています。短い期間に連続して日本人の被害が相次いでおり、現地日本国大使館は改めて在留邦人に注意喚起を発しています。

東欧ジョージアにおける総選挙後の混乱見通し

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2024年10月26日に投票が行われたジョージア総選挙での与党の勝利が発表されましたが、野党は選挙不正があったとして抗議を強めています。首都トビリシを中心に大規模な抗議活動も呼びかけられており、当面政情の急変に注意が必要です。

イスラエル主要都市での車両突入事案

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2024年10月27日イスラエル主要都市テルアビブ郊外でバス停にトラックが突入し、少なくとも1名が死亡、40名が負傷しました。バス停は情報機関モサドの施設付近にあり、バスに乗降中の乗客や通行人が犠牲になっています。犯人はパレスチナ系住民であり身柄を拘束されています

ポルトガル首都市内警察への抗議活動激化

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2024年10月22日以降、ポルトガル首都リスボン市の周辺で市バスやごみ箱等への放火が相次いでおり、少なくとも3名が逮捕されています。本件は21日に発生した警察の捜査に関連した市民への発砲・死亡事案への抗議が激化したものです。週末にかけ、警察への抗議活動が広く呼びかけられており、滞在中の方は最新情報にご注意ください。

バングラデシュ反暫定政権抗議デモ

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2024年10月22日バングラデシュ首都ダッカ市内で数百人程度の群衆が大統領公邸への突入を試みました。暫定政権を率いるシャハブディン大統領の退陣を求めるグループによる抗議活動でした。ただし、軍がバリケードを構築して突入を防ぎ、群衆の侵入には至っていません。本年夏群衆騒乱によって国外逃亡したハシナ首相の辞任文書がない旨の大統領発言が発端です。

トルコ首都郊外宇宙関連施設への襲撃事案

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2024年10月23日トルコ首都アンカラ郊外のトルコ航空宇宙産業の施設で爆発と銃撃が発生し、少なくとも4人が死亡、14名が負傷しました。少なくとも2名のテロリストが現場で殺害されましたが事件の全貌は現時点で不明です。現場は軍事的に用いられるドローン等も製造している施設でした。

ジョージア議会選挙前後での集会等活発化

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2024年10月26日東欧ジョージアで議会選挙が行われます。EUの加盟やロシアとの距離感が焦点となり通常の議会選挙以上に国家の行方を左右しかねない選挙であり、各種政治団体、政党等の集会、反政府抗議デモ等が活発化しています […]

モザンビーク大統領選挙関連の抗議活動激化

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2024年10月21日モザンビーク首都マプトで野党関係者を中心に開票作業が進む大統領選挙プロセスへの抗議活動参加者と警官隊が衝突しました。警察は催涙弾や銃弾を発砲し、少なくとも3名が負傷しています。先週には野党幹部2名が射殺されており、当面混乱が継続することも否定しきれません。

ドイツ国内反イスラエルテロ計画者の逮捕

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2024年10月20日ドイツベルリン警察は同市内イスラエル大使館へのテロ攻撃を計画していた容疑でリビア人1名を逮捕しました。当局発表によれば容疑者はISISの支持者とのこと。反イスラエル的な攻撃はパレスチナやレバノンのみならず世界各地で発生しうる情勢である点注意が必要です

南アフリカ「短時間誘拐」の増加傾向

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この数年、南アフリカ都市部を中心に短時間被害者を誘拐し、銀行等で現金を引き出すまで解放しない「短時間誘拐」事案が増加している旨、国家警察が注意喚起を発しました。昨年度の被害件数は年間約16000件を超えています。事案の半数近くがハウテン州での被害です